2024年下鴨神社 みたらし祭りに行きました!

その他のこと

みたらし祭りとは

土用の丑の日下鴨神社内にある「御手洗池」に足をつけてガン封じなど無病息災を祈る神事です。この御手洗池は、7月の土日になると池の周辺や川の底から清水が湧き出ることから、鴨の七不思議にかぞえられているそうです。

開催期間と料金

開催期間は、2024年7月19日(金)~28日(日)御灯明料として大人500円、中学生以下は志納。

駐車場

車で来られる方は下鴨神社内に駐車場があります。料金表です。

体験談(混雑状況や屋台など)

土曜日の朝9時半に下鴨神社に到着しました。参道は、人が少なかったので気持ち良くウォーキング。

鳥居の手前には、夏祭りでよく見かける屋台が出ていました。みたらし団子の屋台も。
池の底から湧き出る水泡を形どったのが「みたらし団子」だと言われているそうです。

屋台は、7月19日・20日・21日・25日・26日・27日・28日の予定です。鳥居をくぐった後に、有名店の出店がありました。みたらし祭りの格の高さを感じるラインナップ。が、全店営業前。お目当ての出町ふたばも。。残念。

気を持ち直して本殿を参拝することに。正面まで来ると人がそこそこいましたが、お参りは並ばずにできました。

ここからメインイベントの「みたらし祭」の始まりです。涼やかな垂れ幕がお出迎え。

御灯明料を受付で支払うと、蝋燭と靴をいれるビニール袋を貰えます。このビニール袋は持ち帰りです。靴と靴下を脱いだら、スタート地点が目の前に。さすがに人が沢山いました。

水が冷たくて気持ち良かったです。「昼間に来ると少しぬるくなっている」と近くにいた人が話していたので、早めに来て正解でした。水も透明で綺麗。

橋をくぐって少し歩くとゴール地点!う~ん、距離は思ってたよりも短く感じました。もう少し足を清めたかったけど、これは神事なので。ゴール地点から来た道を振り返った写真です。暑かったけど、みんな、気持よさそうでした。

ゴール地点の蝋燭立てに、入口でもらった蝋燭を立てました。この日は横風があったので殆どが消えてしまい、係の人に回収されていました。たぶん、私の蝋燭もすぐ回収されるだろうと不安になりつつ、無事を祈り池から出ました。

靴を履いて、御神水をいただきに。竹筒から水の勢いが強く、紙コップから溢れてしまいました笑。ちなみに、お代わり自由です。

しっかりした容器で頂きたい方はこちらのカウンターへ。

次にお守り売り場へ。個性的な足や腰の祈祷木やお守りに目が奪われてしまいました。スポーツをしている甥っ子に足の裏のお守りを購入。青もあったけど、赤の方がハッキリしていて可愛かったし、赤に。緑の紐が付いてるし、セーフでしょ。

祈祷木は水に浮かべるようです。足裏ばかりで、なかなか見られない景色で思わず笑顔になりました。

鴨の神石。子供の「かんむし」封じに効果があるそうです。拾った石を返す場所も設置されていましたよ。

「水みくじ」や「波璃守(はりまもり)」もありました。波璃守は色鮮やかで光が反射して綺麗でした。小さなお子さんが夢中になるのも納得。

10時過ぎに「出町ふたば」まで戻ってきましたが、残念ながらクローズしたままでした。他のお店は店員さんが商品を並べたり営業していましたよ。

屋台の方は賑わっていました!

必要な持ち物・注意点

足をふくタオルは持参してください。
女性はストッキングは履かない方が良いです。ひと目に付かずに脱げる場所はないです。

人気店「加茂みたらし茶屋」の混み具合

朝10時半の時点で長蛇の列が・・・さすが人気店。暑いし並ぶ自信がなかったので諦めて向かい側にあるパン屋の「ナカガワ小麦店」へ。こちらも既に3組ぐらい並んでいました。みたらし祭りの期間はどこも朝から混んでいそうです。

まとめ

池から上がった後も暫くは足が冷えて気持ち良かったです。今年1番の涼を30分程でサクッと体験できるのでお勧めです。海外の方も少なく、意外と知られていないんだなと。私自身も今年初めて知りました笑。

次回は夜に見学しに行こうかと思います。雰囲気がありそうで楽しみ。最後までお付き合い有難うございます。

後日談・・・親戚ファミリーが最終日の夜にみたらし祭りに行ったので感想を聞いたところ、「参道も池も大混雑でめちゃ疲れた~。」と口を合わせて言っていました。
水は冷たく気持ちよかったそうです。雰囲気は夜の方がありそうですが、朝一番が健やかな心で楽しめるのかなと感じました。

ではでは。

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